■率川神社(率川坐大神御子神社) 式内社 奈良市本子守町
(いさがわにいますおおみわのみこじんじゃ) 媛蹈鞴五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめのみこと) 【中殿】※ 玉櫛姫命 (たまぐしひめのみこと) 【向かって左殿】 狭井大神 (さいのおおかみ) 【向かって右殿】 例祭日6月17日 ●境内全景 ●拝殿(奥本殿) ●境内2社・摂社 中殿の姫神をはさんで、左右の御殿には御父神と御母神が、まるで姫神を擁護するように鎮座するので子守明神(こもりみょうじん)と呼ばれ、地名の本子守町(ほんこもりちょう)もこのことより起こっています。安産・育児・息災延命の神として、広く信仰されています ●率川神社本殿(改装中につき足場が・・、でも朱色が映えていました) 境内万葉歌碑 詠み人知らず 万葉集巻7―1112 はね蘰(かずら)今する妹をうら若みいざ率川の音の清けさ ●末社住吉社 ●摂社率川阿波神社(式内社)●末社春日社 中筒之男命 斎主命 底筒之男命 天児屋根命 氣長帯比売命 比売神 (神功皇后) #
by barakan1
| 2007-05-12 22:01
| 旅日記
■興福寺
●東金堂、五重塔 ●飛火野の藤 ●南円堂の藤 巻10-1974 春日野の藤は散りにて何をかもみ狩の人の折りかざさむ 詠み人知らず 巻10- 1991 霍公鳥(ほととぎす)来鳴き響(とよ)もす岡辺なる藤波見には君は来じとや 田辺福麻呂(たなべのさきまろ) 巻18-4042 藤波の咲き行く見れば霍公鳥(ほととぎす)鳴くべき時に近づきにけり ●猿沢池より五重塔をみる。 #
by barakan1
| 2007-05-10 14:26
| 旅日記
■春日大社
●南門 第一殿 武甕槌命(タケミカヅチのミコト)茨城県の鹿島神宮 第二殿 経津主命(フツヌシのミコト) 千葉県の香取神宮 第三殿 天児屋根命(アメノコヤネのミコト)大阪府枚岡(ひらおか)神社 第四殿 比売神(ヒメガミ) 大阪府枚岡(ひらおか)神社 それぞれの神社から春日の地に迎えて祀られている。 奈良時代の神護景雲二年(768)、現在地に四所の神殿が創設されたのが始り。藤原氏の氏神として有名。 ●南門 ●神拝所」 ●出現石 この石は太古の昔、神様が降臨する憑代(よりしろ)として祀られた磐座、又は、春日若宮の祭神がここから現れたとされる出現石、或いは、宝亀3年(772年)の落雷により落下した社額を埋めた額塚など、諸々の伝説があるが、神がかりの石として触れることができないように囲われている。 ●春日大社「砂ずりの藤」 大伴四綱(おほとものよつな) 巻3-0330 藤波の花は盛りに成りにけり平城(なら)の都を思ほすや君 太宰府で、大伴旅人(おおとものたびと)に贈った歌 巻8-1471 恋しけば形見にせむと我がやどに植ゑし藤波今咲きにけり #
by barakan1
| 2007-05-09 11:49
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■春日大社の摂社「水谷(みずや)神社」と子授石
若草山を左に見て、南に真っ直ぐ行くと、春日大社境内の北端で、水谷川(下流が、吉城川)を背にして三間社流造りの「水谷神社」が南向きに鎮座しています。 ●八幡宮境内 ●若草山 ●子授石 ●水谷神社 素盞鳴命 大巳貴命(おおなむちノみこと) 奇稲田姫命 古くは牛頭(ごづ)天王と云われ、悪疫鎮圧の医薬の神です。例祭は毎年4月5日の「鎮花祭(はなしづめさい)」で、1288年(正応元年)の創始と伝えられ、悪疫を払う祭りです。また、「水谷神社」の真ん前に女性のホトによく似た「子授石」も在って、霊験あらたかです。 ●一言神社 ●総宮神社 ●桂昌院の藤 #
by barakan1
| 2007-05-08 13:02
| 旅日記
●楼門横・神楽所
かなり歴史を感じる建物で、内側に絵が描かれています、またその隣(右側)には境内社?があります。 ●手向山・若宮本殿 手向山八幡宮本殿は入母屋造。三間社が三つ接続して、合いの間を設けた形になっている。その中殿に品陀別命、右殿に足仲彦命と息長帯姫命を、左殿に比売大神を祀る。本殿北妻下に一間社流造の式内社(ご祭神 武内宿禰)が鎮座する。祭礼は、転害会(碾磴会、手掻会とも)と呼ばれ、古くは勅祭であった。 ●本殿・摂社 ●境内歌碑 ★百人一首 この度は幣もとありえず手向山紅葉のにしき神のまにまに 菅原道真公の詠まれた詩はこの神社を詠んだものである。 この時に腰掛けた石が『管公腰掛けの石』とし現在も残っており、学問成就の石として信仰を集めている。 湯原王 ★万葉集 巻8~1550 秋萩の散りのまがひに呼び立てて鳴くなる鹿の声の遥けさ 湯原王は志貴皇子の子で天智天皇の孫に当たり、官位にこそ恵まれなかったが19首が万葉集に残る。特に情景を詠んだ歌に独自の感性が光り、天平前期を代表する歌人の一人です。 #
by barakan1
| 2007-05-06 17:14
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