■藤原宮跡(ふじわらきゅうせき)
●大極殿(北→南) 左・天香具山 右・畝傍山 近年の発掘調査で藤原京は従来、考えられていたエリアよりはるかに広大なスケールであったことが判明した。これによると京域は東西約5.3km、南北約4.8km、碁盤目状の道路で整然と区画され、後の平城京、平安京をしのぐビッグな古代都市だったという。 ●大極殿(北東方向に見る) ーK's PLAZAーより ■藤原宮跡中央より西北東南と見る ●西(左畝傍山、右二上山) 巻1-0050 やすみしし 我が大王 高ひかる 日の皇子 荒布(あらたへ)の 藤原が上に 食(を)す国を 見(め)したまはむと 都宮(おほみや)は 高知らさむと 神ながら 思ほすなべに 天地(あめつち)も 依りてあれこそ 石走る 淡海(あふみ)の国の 衣手の 田上(たなかみ)山の 真木さく 檜(ひ)のつまてを 物部(もののふ)の 八十(やそ)宇治川に 玉藻なす 浮かべ流せれ そを取ると 騒く御民(みたみ)も 家忘れ 身もたな知らに 鴨じもの 水に浮き居て 吾(あ)が作る 日の御門に 知らぬ国 依り巨勢道(こせぢ)より 我が国は 常世にならむ 図(ふみ)負へる 神(あや)しき亀も 新代(あらたよ)と 泉の川に 持ち越せる 真木のつまてを 百(もも)足らず 筏に作り 泝(のぼ)すらむ 勤(いそ)はく見れば 神ながらならし ●北(左・耳成山、右・大極殿) 巻1-0052 やすみしし 我ご大王 高ひかる 日の皇子 荒布の 藤井が原に 大御門(おほみかど) 始めたまひて 埴安(はにやす)の 堤の上に あり立たし 見(め)したまへば 大和の 青香具山は 日の経(たて)の 大御門に 青山と 茂(し)みさび立てり 畝傍の この瑞山(みづやま)は 日の緯(よこ)の 大御門に 瑞山と 山さびいます 耳成の 青菅山(あをすがやま)は 背面(そとも)の 大御門に よろしなべ 神さび立てり 名ぐはし 吉野の山は 影面(かげとも)の 大御門よ 雲居にそ 遠くありける 高知るや 天の御蔭 天知るや 日の御影の 水こそは 常磐(ときは)に有らめ 御井のま清水 ●東(天の香具山) 巻1-0028 春過ぎて夏来るらし白布(しろたへ)の衣乾したり天の香具山 ●南(飛鳥方向) 巻1-0053 藤原の大宮仕へ顕(あ)れ斎(つ)くや処女が共は羨(とも)しきろかも ●畝傍山二景(左・発掘調査中) #
by barakan1
| 2007-06-17 12:27
| 旅日記
●高家から甘樫丘・畝傍・二上山を見る
■久しぶりに探訪へ。(コース概要) 今日は特に目的地を定めずに出掛けた為、効率よく回れなかった。 藤原宮~畝尾座健土安・八釣山・地蔵尊神社~畝尾都多本神社~高家・春日神社~稲渕・棚田~木殿神社。 ※八釣も田に稲が植えられ、風景は一変し、高家ではアジサイが満開です。 稲渕では棚田の田植えが行われていました。 #
by barakan1
| 2007-06-16 21:41
| 旅日記
■御霊神社・八幡神社 (奈良市山村町)
●後方右山の奥、円照寺 ■円照寺 ●参道と歌碑 寛永17年(1640年)、後水尾天皇の第1皇女であった文智内親王(幼名、梅の宮)が、22歳で仏頂国師を師として出家し、大通文智となる。寛永18年(1641年)、大通文智が、京都の修学院の地に草庵を結んだ。 明暦2年(1656年)、天皇による修学院離宮の造営によって移転を迫られ、継母である中宮東福門院(徳川秀忠の娘)の助力により、幕府から200石(のちに300石に加増)、金1,000両の寄進を得て、大和国添上郡八嶋の地に移り、八嶋御所と称した。 寛文9年(1669年)、現在地に再度移転した。 ーフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)ー ●円照寺山門 先の太上天皇(おほきすめらみこと)、陪従(おほみとも)の王臣(おほきみおみ)に詔(みことのり)したまはく、夫諸王卿等(いましらもろもろ)、和(こた)へ歌を賦(よ)みて奏(まを)せと宣(の)りたまひて、即ち御口号(みうたよみ)したまはく 元正太上天皇 巻20-4293 あしひきの山行きしかば山人の 我に得しめし山つとぞこれ (あしひきの)山を通っていったら、山人が私にくれたみやげですよ、これは。) ●西国三十三霊場 大師堂 舎人親王 巻20-4294 あしひきの山に行きけむ山人の 心も知らず山人や誰れ (あしひきの)山に行ったという山人の心もわかりませんその山人は誰なのでしょうか) #
by barakan1
| 2007-06-10 20:16
| 旅日記
■弘仁寺 奈良市虚空蔵町46
●裏参道~境内 ●本堂 ●弘仁寺奥の院 奥の院への階段 ●不動明王堂と井戸 #
by barakan1
| 2007-06-09 11:41
| 旅日記
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by barakan1
| 2007-06-08 18:00
| 旅日記
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