2006年 09月 09日 ( 1 )

葛城市~御所市探訪④(06.09.04)⑤国見神社・・・

■国見神社      奈良県御所市原谷276
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祭神
瓊瓊杵尊、天兒屋根尊、田心比賣尊
●一の鳥居
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由緒
『日本書紀神武紀』三十一年からの国巡りの中で、掖上のほほ間丘に登り、国の状を廻らし望みて「あなにや、国を獲つること、内木綿の真き国と雖も、猶し蜻蛉の臀の如くにあるかな。」と言霊を発し、またこの国を秋津州と呼ぶ発端となったとある。
●神社正面鳥居・拝殿
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●拝殿
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この言霊の意味は「ああ。征服した国は、美しい国、狭い国、しかしトンボが交尾して子孫を増やすようにありたいものだ。」とのと。国褒めでもあり、神武東征譚の締めくくりの説話にふさわしい。
●本殿
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この記念碑的神社が国見神社で、かっては国見山(229m)の頂上に鎮座していたが、現在は東麓に鎮座する。 頂上付近から北側を眺めると、信貴山、生駒山、また大和三山が一望でき、後に葛城、古瀬を背負う。
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お姿
遠目から国見山とその麓に鳥居が見える。集落からの参道は長く、古社の面影を感じるが、式内社ではなく、創建はいつ頃だろうか。
●本殿より拝殿を見る
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a0016431_11494296.jpg●今住からの参道


神社の東側は今住と云う字で、ここに神かくしの森がある。民話が残っている。その昔、素盞鳴尊(本馬の須賀神社)が高取の丹生谷の天児屋根命(春日神社)の菰を盗み、この藤の森に隠れた。神かくしの森という。それを国見神社の瓊々杵尊が見ていてワッハッハと笑った。今でも国見神社の宵祭りに宮座の人が、藤の森が見える所で、ワッハッハといって白扇子をひろげると云う。ー神南備にようこそーより


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※国見山の東麓深い森に囲まれて鎮座する。周りの雰囲気からは神威を感ずる。決して、社域は壮大とはいえないが、神さびた趣きのある神社です。
by barakan1 | 2006-09-09 12:01 | 旅日記