■取石池(とろしいけ)跡 高石市取石6丁目
●A 黄金塚古墳から南を見る (南西方向、取石池があった辺り)

高石市取石6丁目にあった取石池は「妹が手を取石(とろし)の池の波の間ゆ鳥が音異(け)に鳴く秋過ぎぬらし」と万葉集で詠まれた歌が有名である。
●B 取石池辺りの風景(イメージ) (藪池辺りの風景)

また、神亀元年(724年)10月21日、聖武天皇が「紀伊の国より和泉国所石頓宮に至る」と、続日本書紀に記されている。
●C

西に大阪湾を望む取石池一帯は、眺望がよく旅先の仮御所が営まれるにふさわしい地形であり、この歌もその宿泊時に詠まれた可能性が高い。
●D

取石池は昭和16年に、食糧増産の為、水田化され姿を消した。
●E

万葉集
巻10-2166 詠み人知らず
妹が手を取石(とろし)の池の波の間ゆ鳥が音(ね)異(け)に鳴く秋過ぎぬらし
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写真撮影方向図

※取石池が無くなったのは残念ですが、6丁目の東側に格好の場所がありました。藪池・鶴田池と言い大きさは取石池に比すべくもありませんが、イメージはできると思います。万葉の昔に帰り暫し、佇んで眺めてきました。