別れてもまたも逢ふべく・・・

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●この花と実は同じま花のものでしょうか?! 塀の上一面に、なっていました。

■もうと言おうか、まだと言おうか!9月になりました。
これからは唯々暑いことはなくなって、
もの悲しく、うら哀しい季節になってゆきます。
最近は特に季節の移ろいに敏感になるというか、過激に反応してしまいます。
きれい! きたない! うれしい! かなしい!
そして涙もろくなってしまいました。
歳を経ると色々なことが積み重なって、
固まって、柔軟性がなくなってくるのでしょう?
でも、どんな状況になっても、生きているって、素晴らしいことだと思います。

最近こんな歌に心乱れています
弟の死を哀しんだ長歌(巻9.1804)の反歌【田辺福麿】
別れてもまたも逢ふべく思ほえば心乱れてわれ恋ひめやも
                       万葉集(巻9.1805)
by barakan1 | 2004-09-01 19:27 | 生きること
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