■細江川 親水河川 大阪市住吉区南住吉2丁目付近

細江川は別名『細井川』とも呼ばれ、住吉区内を東西に貫き、十三間川を経て住吉川へと流れています。かつては、住吉大社の南側付近で池沼状となっており、同地は
浅沢小野と呼ばれるかきつばたの名所でした。かきつばたの花が咲き誇る美しい情景は、多くの歌人に詠まれてきました。

藤原俊成
いざやここ若菜つみてん根行生ふる浅沢小野は里遠くとも
藤原定家
いかにして浅沢沼のかきつばた紫ふかく匂いそめけん
顕 昭
住吉の細江の葦も霜枯れてよそにもしろきみをつくしかな
宗良親王
住吉の細江漕ぎ出づる海士船の葦間あらそう夜半の月影
※流れに沿って歌碑が置かれています。