■頂上より和歌山市展望
卷7-1215
玉津島(たまづしま)よく見ていませ青丹よし奈良なる人の待ち問はばいかに
●和歌の浦・玉津島展望(昔は海に浮かんだ島だったことがよく分かる景色です)
片男波海岸内は干潮で干上がって砂地になっています
卷12-3168
衣手の真若の浦の真砂地(まなごつち)間なく時なし吾(あ)が恋ふらくは
●片男波海岸(左岬は青石鼻)
卷12-3175
和歌の浦に袖さへ濡れて忘れ貝拾(ひり)へど妹は忘らえなくに
●名草山(226m)頂上(後方、和歌の浦港、浪早崎、右和歌山港)
卷7-1222
玉津島見れども飽かずいかにして包み持ちゆかむ見ぬ人の為
●頂上、潮見地蔵尊
★★さすがに名草山からの展望は素晴らしく、南は海南~北は紀ノ川ベリあたりまで見通せ、感動しました。高さが2百m強なので左程苦労せずに登れましたが次回は登り口を変えてチャレンジしたいものです。終りに再度名臭山の歌を、
巻7-1213
名草山言にしありけりわが恋ふる千重の一重も慰めなくに
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