■奠供山山頂への道
巻7-1222
藤原卿
玉津島見れども飽かずいかにして包み持ち行かむ見ぬ人のため
●頂上より 名草山 ●浪早埼
玉津島神社拝殿右横を入ると、奠供山への登り口です。山といっても140~50メーターの丘みたいなものですから、息を切らす間もなく頂上につきました。高さの割には頂上からの展望は素晴らしさしいです。グルリと360度見渡せば、それぞれの山(奠供山・鏡山・妙見山・船頭山・・・)が確かに以前は島だったことが実感できます。
●和歌の浦港方向を見る
巻7-1215
玉津島(たまづしま)よく見ていませ青丹よし奈良なる人の待ち問はばいかに
●片男波海岸
巻6-0919
山部宿禰赤人
若の浦に潮満ち来れば潟を無み葦辺(あしへ)をさして鶴(たづ)鳴き渡る●不老橋
巻7-1215
玉津島(たまづしま)よく見ていませ青丹よし奈良なる人の待ち問はばいかに
●名草山(紀三井寺)
巻71213
名草山(なぐさやま)言にしありけり吾(あ)が恋ふる千重の一重も慰めなくに
※※天気が良ければ!!と思いました。海と空の蒼に包まれた和歌の浦はさぞきれいでしょう。天気の良い日を見計らってまたの日、再訪します。(和歌山へは尋ねる機会が度々ありますので・・・)