天理市~大和郡山市探訪①(06.12.25)③推古(すいこ)神社~額安寺(がくあんじ)・・・

●額田部あたり(佐保川より北方向を見る)
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■推古(すいこ)神社 大和郡山市額田部北町
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祭神
豊御食炊屋姫命(推古天皇)
「浄化センター公園」を横切って西側へ出て、佐保川の「高橋」を渡り、土手を下ると、「推古神社」が大和郡山市額田都北町に鎮座しています。祭神は豊御食炊屋姫命(推古天皇)で、本殿は全長40mの前方後円墳である「推古神社古墳」の上に建てられていますが、盛り土が小規模なため、古墳の様には見えません。
●本殿
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なお、拝殿に朱色の文字も鮮やかな額が掛かり、この辺りは推古天皇の出身地で、また、その後の万葉歌人・額田王もこの辺りの出身と云われていますが、「和名抄」によると、額田郷は平群郡六郷の1つで、江戸時代末、大和川沿いの額田部南方の板屋瀬は魚梁船の発着場で、舟問屋や茶店が立ち並び賑っていました。
●万葉集
巻10-2106 作者未詳
さ額田の野辺(のへ)の秋萩 時なれば 今盛りなり 折りてかざさむ
■額安寺(がくあんじ)   奈良県大和郡山市額田部寺町36●南から北に寺を見る
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「推古神社」の前から道を渡り額田部(ぬかたべ)の集落へ入ると、真言律宗熊凝山「額安寺(がくあんじ)」です。なお、「額安寺」の本堂は、1606年(慶長11年)建立で、幅12m、奥行9m、高さ25m、平成17年11月2日解体修理が完成し、本尊「十一面観世音菩薩立像」は室町時代中期の彩色仏です。
●門、本堂
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境内は、621年(推古29年)聖徳太子創建の学問道場「熊凝精舎」の旧地で、推古天皇の額に悪瘍が生じた時、薬師如来に祈ったら平癒されて、「額安寺」の寺号を賜り、奈良時代に唐から帰国した額田部氏出身の住職第一世道慈律師が、重文「乾漆虚空蔵菩薩半跏像」を安置し、七堂伽藍を備えた大寺でしたが、1499年(明応8年)兵火で焼失し、五重塔は豊臣秀吉が「四天王寺」へ移しました。
●宝印篋塔(ほうきょういんとう)
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境外の鏡(明星)池の池島に建つ市文化「宝印篋塔(ほうきょういんとう)」は、1260年(文応元年)建立されたものです。 ー奈良観光より抜粋ー
by barakan1 | 2007-01-01 13:43
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