■桜実神社 式内社 宇陀郡菟田野町佐倉

祭神
木花咲耶姫(このはなさくやひめ)
九州から東征してきた神武天皇の軍勢が、生駒山で「長髄彦(ながすねひこ)」に敗れ、一転して熊野から大和を目指す途中に、この菟田野付近で地元の豪族である「兄(え)ウカシ(兄宇迦斯)」と戦うのであるが、その時神武自ら植えたというのがこの杉であると言う。
●神社全景

●拝殿(中央)と八ツ房杉(右)

神武は※この丘に陣を張り、兄(え)ウカシと対峙した。神武は兄ウカシの弟の「弟(おと)ウカシ」の密告を得、兄ウカシの企んだ罠を逆に利用して兄ウカシを殺害するのである。「八咫烏(やたのからす)」が登場するのもこの時である。
●本殿

※桜実神社は、口伝によれば、神武天皇東征の砌、皇軍が「菟田の高城」に駐屯して、その四方に定めた神籠(石垣で区画した山城)の1つであるという。

■八ツ房杉
一つの株から分かれた8本の幹が互いに絡み合っており、ある幹は、途中1本となり再び分かれるといった極めて珍しい形で、推定樹齢二千年、幹の周り9m、樹高は14mとされる。

(途中前回探訪(05.04.01)している
宇陀水分神社は通過する。)