●首子古墳から南西方向に見える、当麻寺二塔
加守神社より、165号線を南に、古墳は当麻寺の手前で右側にみえます。
■首子古墳群
この辺り二上山東麓の丘陵は東西約400m、南北約300mの範囲の内に古墳が7基点在し「首子七塚」と呼ばれ、6世紀初~7世紀中頃にかけて造営され、古代の豪族當麻氏が関わった「首子古墳群」で、
●首子塚「5号墳」 北葛城郡当麻町首子
第五号墳「首子塚」はその内でも盟主的な古墳の1つです。径30mの円墳と云われていますが、帆立貝式古墳とも考えられる墳形で、埋葬施設は確認されていませんが、木棺を直葬したものと考えられ、墳丘裾には円筒埴輪がありました。
●直ぐ隣にある「4号墳」
●北西に見える「1号墳」 櫟山(くぬぎやま)古墳ともいう
ー茶色く小山になっているところー
また、首子古墳群では形の変わった古墳が多く見られます。
■高峰神社(たかみねじんじゃ) 當麻町竹内
祭神:天押雲命
由緒:不明・・・
●神社鳥居付近より、竹之内街道をみる
竹之内街道を少し大阪よりに走り、高峰神社へ。
竹内集落の西端旧竹内街道の北丘陵上に鎮座する。旧参道は竹内街道の右側にあったが、道路改修によって今の参道になったという。
(竹之内街道と166号線が丁度分かれるところの山側)
●参道石段
●拝殿・本殿
石段登り口の石灯籠には「金比羅大権現享和二年九月吉日当村宮田嘉兵衛」などと刻されている。
●本殿
※拝殿には春日若宮社とありました。地図には高峰神社とあります??。
(春日若宮大社(かすがわかみやたいしゃ) 當麻町勝根
祭神天押雲根命由緒:不明・・)と関係あり??
由緒ありそうな佇まいの神社ですが・・・。その割りに情報がありません。昔から栄えた、竹之内街道沿いの神社であるし、キットかなりの歴史があるとおもうのですた・・・。
本殿のある神域はかなり霊威を感じます。