斑鳩の里(西域)探訪(06.03.25)④三室山(竜田川)~神岳神社~龍田城跡・・・

■「三室山」の桜と紅葉
●三室山へ               ●岩瀬橋より竜田川・三室山を見る
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      「三室山」は、龍田川と大和川の合流地点に近く、標高約82mの丘で、県立竜田公園の一部に含まれ、桜の名所として知られています。古くは「みむろ」、「神南備(かんなび)」は神の居られた場所で、聖徳太子が斑鳩の宮へ移られた時、飛鳥の神南備も「三室山」へ移されました。
●三室山歌碑と山上よりの展望        ●川の右上の林は龍田城跡
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●山上より法隆寺を見る
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また、在原業平も麓の道を天理から河内の高安まで通い、下方の神南(かんなん)の集落の三室堂に住んでいた能因法師(彼は橘諸兄の末裔で、平安中期の人、26歳の時に出家し、漂泊の旅で一生を送り、中古三十六歌仙の一人)も、「三室山」へしばしば遊びに来たそうです。
能因法師の
嵐吹く三室の山のもみぢ葉は竜田の川の錦なりけり       百人69
という歌碑と
安時代の歌人、在原業平の
ちはやぶる神代のきかず竜田川からくれないに水くぐるとは   百人17
と読み、昔から紅葉の名所として有名である。
ー奈良観光より抜粋ー
□万葉集 巻11-2472 
味酒(うまさけ)の三室の山の巌菅(いはほすげ)ねもころ吾は片思(かたもひ)ぞする
●三室山上より東を見る
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●三室山上より西(生駒山)を見る
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■神岳(かみおか)神社  式内社   平生駒郡斑鳩町神南687
祭神
大己貴神、須佐之男神
●神社鳥居・石段
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●神社境内より東を見る
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由緒 :元禄十三年(1700年)石灯籠に牛頭天王社とあるそうだ。 三室山を龍田の神奈備とし、その略称が「神南」である。 三郷町立野の龍田大社は式内社の論社であるが、斑鳩町にも龍田神社があり、同様に論社である。 龍田の神奈備とはどこなのか、神奈備らしい山は斑鳩町の三室山の方がそれらしく見える。
●拝殿
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●拝殿・本殿
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龍田大社には摂社に 神奈備神社を持ち、説明板には「神奈備とは山が平地に接する端山」とされている。 ハヤマ、確かに神の坐す山の意味があり、三輪山も御ハヤマの転かも知れない。山裾のなだらかさを云うのだろうか。
ー神南備にようこそーより

■龍田城跡
三室山から竜田川を西に向かい岩瀬川を渡り、少し坂道を上ると小高い平地に出るが、ここは片桐旦元が築城した竜田城の跡である。
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●左側高台が龍田城跡
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いまは城跡の痕跡を留めるものは何もありません。(白山神社の裏に堀の跡が若干残る程度です)  ー史跡を訪ねて楽しく歩こうー
※桜にはもう少し早く、残念でした。沢山の木があったので、満開の時はさぞ綺麗でしょうね!!。また、モミジも沢山ありましたので、これも綺麗でしょう!!次は秋に紅葉を見に来ましょう!!
by barakan1 | 2006-04-02 16:21 | 旅日記
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