柏原・八尾の古社寺探訪(06.02.09)④大日寺~二宮神社~鐸比古鐸比売神社・・・

■大日寺
「河内鑑名所記」には「古へハ伽藍所之由、今ハ小堂に大日如来 在ス」とある。この小堂は享保十一一年(一七二六)に中興されて、現在 の曹洞宗大日寺となっている。安堂の地名は仏教寺院に起因するといわれている が不詳。
ー大阪府の地名』角川ーより
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■二宮神社   柏原市安堂町19-9
祭神 素盞嗚尊  
配祀 武甕槌尊、經津主命、天兒屋根命、比賣大神
大国主命、恵比須神の神碑も残っている。
由緒:二宮神社は杵築神社と春日神社を合わせた神社で、神主さんはフタミヤと訓するのがいいとのことであった。
●境内・鳥居
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『堅下村誌』昭和四年から。
二宮神社 安堂の上方小丘にあり 喬松蒼々森をなし四望頗る佳景なり 元杵築神社 「式外細記」明和五年(1768年)写本 青矢忠勇書とある。 さらに、杵築神社は河内国大縣郡安堂村祠 祭神 大国主命としている。 「古老の伝説」として、当国石川郡水分明神の分社にして下水分宮とも称せりしと申す 庚平年中(1058年から)に勧請したものと申す と記載されている。
●拝殿・本殿
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元春日神社 同所に鎮座 と記され、二社を合わせた理由は、安堂部落は前記即ち杵築神社春日神社の二社ありて各氏子を異にし両氏子互いに反目し物議絶えず 遂に村政にも波及するを憂ひ双方の有志奔走の結果 大正十三年十月三十一日双方の土地財産を合併し一社を建設し 右の両社を合祀するに一致調印を為たり 従て前二社は廃社に帰したり
『堅下村誌』からの引用は以上。神南備にようこそより

■鐸比古鐸比売神社(ぬでひこぬでひめじんじゃ)柏原市大県4
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祭神  鐸比古命・鐸比売命
鐸の読み方は「たく」、「かね」もある。鐸比古命を垂仁天皇の子沼滞別命とする説明から「ぬで」と読んでおく。
●一の鳥居・参道
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この皇子の曾孫弟彦王は神功皇后三韓治政と、その凱旋時、忍熊王の反逆平定に大功があったとされる。 岡山の和気神社は、この社の御分霊を祀る。清麿公は12世孫である。
磐座信仰があり、地域の地主神であった。
●参道石段・手水舎
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●拝殿・本殿
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注釈 式内社の鐸比古神社、鐸比売神社を合わせている。神奈備が高尾山、頂上に磐座である巨大な岩場と巨岩がある。高尾大明神と比売御前と呼ばれていた。
●拝殿全景
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※冬の季節とて、色彩に乏しく淋しい風景であるが、春には桜も咲きさぞ綺麗な景色であろう・・・・。境内からの眺めは、絶景である。(この生駒西側に点在する寺社からの眺めはいずれも素晴らしい風景を見せてくれる)
by barakan1 | 2006-02-12 17:23 | 旅日記
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