生駒山麓平群の古墳・古社寺探訪(05.06.18)①コース概要

■コース概要
先日回った矢田丘陵の反対側、生駒丘陵の龍田、平群を回りました。
8時半天王寺~龍田川駅~烏土塚古墳~石床神社(旧社地)~岩床神社・消渇神社~剣上塚古墳~西宮古墳~平群神社~船山神社~三里古墳~長屋王墓~吉備内親王墓~平群坐紀氏神社~雲甘寺坐楢本神社~平群駅~天王寺駅16時着。
カンカン照りの中5時間も歩き回りました。狭い範囲の中に歴史ある神社が詰まっていました。今日の目玉は長屋王と吉備内親王の墓でしたが、予想に違いささやかな王墓でした。何か・・、天平の政争の悲劇が今も続いているような思いがしました。 生駒市側は次回としました。
●生駒丘陵(平群町)
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日本武尊(やまとたけるのみこと)臨終の思郷歌(くにしのびうた) 古事記
命の 全(また)けむ人は 畳薦(たたみこも) 平群(へぐり)の山の 熊白橿(くまかし)が葉を 髻華(うず)に挿せ その子
【通釈】俺の命はもう長くないだろう。故郷の土を踏むこともあるまい。だが、無事生き長らえ大和に辿り着いた者は、平群の山の大きい樫の葉を、髪に挿して飾れ。いいかお前たち。忘れるなよ。ー千人万首ーより
by barakan1 | 2005-06-18 20:37 | 旅日記
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