■鴨習太(かもならいた)神社 式内大社 大阪府河内郡河南町大字神山
●神社正面参道石段

祭神 饒速日命、天照地照彦火明命、櫛玉命 配 高皇産靈尊
『河内国式神私考』大田田根子命 神社名は鴨氏の神を伝えているようだ。
●神社境内

主神は全て饒速日命の別名。 高皇産靈尊は萬治三年合祀(1660)
●拝殿

境内には一言主社「一言主神」、神明社「天照大神」、御魂社「八百萬神」、琴平社「大物主命」、聖天社「大聖歓喜自在天」が鎮座。
●境内社

石段左手に荒神と水神の石神が祀られている。

◆由緒 河内国石川郡の延喜式神名帳の大社である。
往古は神社と部族の結びつきは密接であり、集落は神社を中心に構成されていた。この社は名前のみが残って廃絶していたそうであるが、明治になってから復興された。この辺りは物部氏の「岩船信仰」の地域であり、勢力圏であり、祭神を饒速日命としたものである。
◇なお、葛城の高鴨神社ゆかりの方からは次のようなコメントを頂いた。
この地は日本書紀に下照媛尊が味鋤高彦尊を詠った≪石川片淵≫の遺跡であり、神前で拍手をすると、遠く葛城山・金剛山の方面から明確な反響音(カンナリ現象)がするので、味鋤高彦尊をはじめ、賀茂族の神霊を祭神とすることは間違いない。
●神社前から見た生駒~葛城~金剛の山並み

下照媛
天[あめ]なるや 弟織女[おとたなばた]の 頸[うな]がせなる 玉の御統[みすまる]の 穴玉はや み谷 二渡らす 味耜高彦根
答えて
天離[あまさか]る 夷[ひな]つ女[め]の い渡らす迫門[せと] 石川片淵[いしかわかたふち] 片淵に 網張り渡し 目ろ寄しに 寄し寄り来[こ]ね 石川片淵
ー神奈備にようこそ-より引用
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