今年初めてのイサギ釣りに釣行する・・に合わせて、今日は
前回越えられなかった熊野古道の糸我峠降り口にある逆川王子跡を尋ねる。(本当はもっと回りたかったが調査不足で今回は1社のみとする)
12時自宅出発、いつもの通い慣れた26号線~42号線にて湯浅方面へ。15時半に逆川神社着。
◇逆川王子跡付近熊野古道マップ

◇糸我山

糸我山古歌
いとが山来る人もなき夕暮れに こヽろほそくも呼子鳥かな
足代(あて)過ぎて糸我の山の桜花 散らずありなん帰りくるまで (万葉歌)
いとか山時雨に色をそめさせて かつがつおれる錦なりけり 西行
◇逆川王子跡付近熊野古道

■逆川王子跡 有田郡湯浅町吉川字岩谷925ノ2
◇古道に立つ道標

吉川の南部、熊野古道にそう中尾に跡地がある。前の糸我王子へは登りみちであり、それを過ぎてさらに急な登り道で糸我峠を越す。七曲りの竹藪のなかの登りである。峠は見晴らしが良い。
●逆川王子 正面鳥居

糸我峠の頂上に道標があり、熊野古道と栖原古道とに別れている。栖原古道とは飛鳥時代には糸我より山伝いに西の栖原に下りたとの説明がある。 万葉集に熊野詣でに赴く際に詠われたのか石碑がある。
●逆川王子 境内

下り道に入り車道を横切って南へ進むとミカン畑、竹藪と紀ノ国の風景が続く。行者石を越えると四つ角があり、石標がたっている。東に道を取ると古社がある。
●逆川王子 手水舎 ●地蔵堂

これが逆川王子である。 山田川の支流の川があるが東向きに流れている。この辺の川は西向きが多いなかで逆さまに流れるので、この王子社の名となった。
●逆川王子拝殿 ●逆川王子祠

この王子社は江戸時代には吉川村の産土神であった。境内に地蔵堂もあり、田畑五段と伝わる。「神奈備にようこそ」-より
●境内歌碑

逆川古歌 夫木抄
源淳国
とびちがふよはの蛍の光にて さかさま川の瀬とはしらるれ
藤原爲家
ききわたる名さへ恨めし熊野ぢや さかさま川の瀬をいかにせん
■行者石

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