■阿賀神社 滋賀県東近江市野口町1(旧八日市市)
●一の鳥居(前 八風街道)

祭神
天忍穗耳命
●参道中程より全景

由緒
神社の周辺は古くから蒲生野と呼ばれていた。
渡来人の開拓した地で、「狛の長者」の伝承地となっている。神体山である船岡山も狛の長者の屋敷にあった大庭の築山で、長者の家でよく食べた鮒の骨などが積もった山なので鮒の岡が船岡になったとの後世の作り話が出来るほどであった。 ー神南備にようこそーより抜粋
●境内全景(左磐座・本殿・古宮:拝殿) 後方船岡山

◇野口町の氏神 阿賀さんの伝説
阿賀神社の本殿の祀られている右側の古宮さんは、今日でも遠くからこの古宮さんへわざわざご霊験を敬い参詣する人がある。現在お旅所となっている位置にあった。今は落雷で枯れたので伐採されたがそれまでは地元では「おうみの木」とよばれていた。太い二本の幹が抱き合うようにして大きな枝を垂れていた。
逢身という名の由来ではないかと推測される。
●本殿と神社縁起

その昔、八風街道に面していたこの社の前を通りかかった旅人が、「なんと見窄らしい宮やなあ」と呟やきながら通り過ぎようとした途端、大きな松ノ木が横たわり、旅人の行く手を塞いだ。
旅人はついうっかりと侮辱した、浅ましいさもしい心から出た言葉を真剣に詫びたところ、松ノ木は元通りの姿にかえり往来を許したという。
この事からきっと神の使いは天狗だと信じられたようで後世の人達は、祭神を天狗のように高い鼻の猿田彦命と考えたのではないか。と推察するのである。
●古宮(本殿右横)

神社庁には、野口の阿賀神社の祭神は「あめのおしおのミコト」とされているが境内に記述したものと異なる理由は本殿への移転によって社が変わったときからで、関係先への届けに齟齬があったものと思われる。
ー市辺町づくり協議会ー抜粋
※古宮は其の由緒を知らなかったが、磐座に囲まれ、奥に鎮座している姿を見た時に、なんだが重い感じで脚が祠まで行けませんでした。神威パワーだったのでしょうか!!
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