●伴林氏神社
■伴林氏神社:(ともはやしのうじのじんじゃ)
河内国志紀郡拝志郷の式内社
祭神:高御産巣日神(たかみむすび)天押日命(あまのおしひ)道臣命(みちおみ)
由緒,伝承:大伴氏の遠祖天押日は天孫降臨に際して迩迩芸の御前につかえ 三代後の道臣命も、神武天皇がこの辺りで天神地祇をお祀りし御東征されるに当たって、大軍を指揮して時には斎主となって、難路を切り開き、橿原の地で御即位されるまで、大功のあった神である。
道臣命以後武持、金村、吹負、旅人、家持と大伴氏は古代史をきらびやかに飾る氏族である。(由緒ノ碑要約)
★万葉集を編纂したといわれる、大伴家持の系譜を祀る神社なんですねぇ。歴史の割には新しい感じがするのは戦国時代信長に焼き払われたから?、またお守りしていた林氏が絶えたことも影響しているようです。