明日香村 牽牛子古墳見学(2010・12・12)①-1斎明天皇陵発見!・・・

牽牛子塚古墳   奈良県高市郡明日香村大字越
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●斉明天皇陵ほぼ確定 八角形墳・牽牛子塚古墳 
天智、天武両天皇の母・斉明天皇(在位655~661年)の墓とされる奈良県明日香村越の牽(けん)牛(ご)子(し)塚(づか)古墳(7世紀後半)で、墳丘のすそを八角形に囲む敷石や石室を囲んだ巨大な石柱が出土し、明日香村教委が9日、発表した。
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天皇クラスの墓に限定される八角形墳だったことが分かり、被葬者は斉明天皇であることがほぼ確実になった。  2010.9.9 MNS 産経ニュースより
■女帝の権力ほうふつ 牽牛子塚古墳
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大化の改新の発端となった古代史最大のクーデター「乙巳(いっし)の変」(645年)の際は「皇極」として君臨。蘇我入鹿が中大兄皇子(後の天智天皇)に殺されるのを目の当たりにしながら、しがみつく入鹿をふりほどいて無言で立ち去り、2日後にはあっけなく天皇を退いた。和田氏は「皇極天皇(後の斉明天皇)のころの功績は、雨ごいぐらいしかなかった」と語る。
●MNS 産経ニュースより
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しかし10年後、「斉明」として再び即位すると、多武峯(とうのみね)の頂での壮大な宮殿「両槻(ふたつきの)宮」造営、友好国だった朝鮮半島の百済(くだら)救援など、62歳の高齢にもかかわらず次々と新たな施策を打ち出した。
●2005・3訪問時の牽牛子塚古墳
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●二上山の凝灰角礫岩の巨石を刳り貫いた横口式石槨で中央に間仕切り壁を有しています。
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和田氏は「中大兄皇子が背後にいたとはいえ、斉明天皇として即位してからは、都の整備だけでなく倭国(日本)の存亡にかかわる事態に備え、飛鳥防衛に力を尽くした」と指摘する。
●古墳より明日香方向を見る
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661年、中国・唐と新羅の連合軍に侵攻された百済の援軍要請に応えて自ら九州にわたり、無念の死を遂げた。和田氏は「全軍の先頭に立って国を守ろうとしたものすごい執念」と評し、牽牛子塚古墳こそが「斉明天皇の墓に間違いない」と断じる。  
2010.9.9 MNS 産経ニュースより
■地図

by barakan1 | 2010-12-13 13:00 | 旅日記
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