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雑賀(さひか)の浦探訪 (2014-04-22)

雑賀(さひか)の浦
番所(ばんどこ)庭園は、「※番所の鼻」というところにあります。
●番所庭園より南を見る
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江戸時代、紀州藩は見張りのため「遠見番所」を設けました。紀州藩は海岸線が長いので、十数ヶ所に番所がありました。ここは和歌山城に最も近い番所として、特に重要な所でした。
●番所庭園より西を見る
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その後、遠見番所は鷹の巣山頂(今の雑賀崎灯台のある場所)へ移転したので、ここは「元番所」とも呼ばれました。1853年のペリーの来航を機に、「元番所お台場」が、ここに構築されました。お台場には大砲が据え付けられました。
●番所庭園より北(雑賀の浦)を見る
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台場は、元番所以外に、加太から下津町までの海岸線に計41か所築かれました。(その中で唯一、ほぼ完全にその形を残すのが、番所庭園の近くにある「カゴバ台場」遺跡です)※和歌山では海岸より突き出し岬のようになったところを{○○の鼻」と呼ぶようです。
万葉ゆかりの地
●万葉歌案内板
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万葉時代神亀(七二四年)十月に、聖武天皇が大和の都から、お供の公家・宮廷人達と、和歌の浦に行幸されました折、藤原卿がここ番所庭園の北側に広がる海「雑賀の浦」の漁火を見て、詠まれたと言われています。
万葉集
巻07-1194 藤原卿
紀の国の 雑賀(さひか)の浦(うら)に 出(い)で見れば海女(あま)の燈火(ともしび) 波の間(ま)ゆ見ゆ
●万葉歌碑
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昭和五二年に、宇治田省三和歌山市長は、犬養 孝大阪大学名誉教授に依頼して、市域を詠んだ万葉歌十首と、その故地十箇所の現地を選んで頂き、そこにその歌板と歌碑を建立されました。犬養先生が、その中の一つに選ばれた「雑賀の浦」の歌板と歌碑は、当園内に今も大切に管理されています。
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by barakan1 | 2014-04-24 15:21 | 万葉故地

田ノ浦漁港 堤防のアジ釣り(2014.04.22)

■今年2度目の堤防からのアジ釣りです。
9時20分自宅発~11時半、番所庭園着。釣りの前にご当地万葉故地を訪ねました。雑賀崎には何度も来ているのに一度も訪ねたことがありませんでした。今回やっと見学することが出来ました。
その後、40年振りくらいになるか、雑賀崎の山越えの旧道(あの周りくねった細い道)を下り、雑賀崎港から田の浦漁港へ到着、12時半。平日だというのに大変な人出です。(あとで聞けば、今日は漁協の休日で駐車場が無料になるそうです。ラッキー!)
■13時から実釣開始、カゴ釣り2本針、棚4.5ヒロで釣り始める。
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場所の所為か?、腕の悪さか当たりなしの時間が続く。あまりの人のため湾の奥側に場所を取ったのが悪かったようです。2時間ほどそこで粘るが、あまりに当たりがないので、場所移りをしようと置き竿にしてその場を離れた途端に、今までにない竿尻が浮く当たりが来た!!スワッ大物と慌てて引き返し、竿尻を掴みリールを巻くが横走に走り右の根に入られてしまって一巻の終わりでした」・・?果たして正体はなんだったのか?顔をみたかったなぁ(・_;)
■これを機に場所を波止側に大きく寄る。(常連さんが7M位の延べ竿で底スレスレでよく食わせている=釣れているところです)
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15時半、ここでやっと当たりが出るようになり。バラバラと釣れるが青アジが多く、赤アジは5・6匹に1匹くらいの割合です。それでも1時間ほどで5匹ほど(18~20㌢)の赤アジが釣れました。そここその大きさで値打ちがあります。

■17時ころに回ってくるで~という地元の人の話を頼りに、その後の又回遊待ちの退屈な時間を過ごしました(>_<)が結局、今日は夕方の回遊はありませんでしたので、18時納竿としました。帰宅20半自宅着。走行150㌔でした。
by barakan1 | 2014-04-23 16:36 | 釣行日記

塩屋港出船 T丸にて「イサギ釣り」(2014-04-09)・・・

今年初めてのイサギ釣りです。
●美浜港より煙樹ヶ浜~日ノ岬を望む(前日夕日です)
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前日に家を出て、仮眠所で宿泊するも、国道を走る車の音で熟睡は出来ず。ウトウトしている間に4時となる。
酔い止め薬を飲み、出船45分前に港へ。今回は塩屋の初めて乗るT丸から出船です。5時までに港に来てくれと言うことでしたが、すでに5~6人乗船準備をしている人達がいました。
◆5時乗船、ここは予約順の乗船ですので、他の港のように先陣争いがなく私のような年寄りや気の弱いものには良いシステムです。昨年も某港の乗船時に私の目の前で足を滑らせて、思いっきり船底に身体をぶつけていた人が居ました。その時は打ちどころがよく?チョット痛い目を見ただけで済んだようですが・・・。(すべての船がこのシステムを導入したらいいのになぁと思うのですが・・・どうでしょう!?)
日並みを選んだこともあり、昨日から天気は絶好ベタ凪の海を30分ばかり走って名田沖で、5時30分釣り客客5人で実釣開始です。
●名田沖より                       ●船上様子
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◆40Mから2ヒロ上げたところから「ヤッて」とアナウンスがあり、早速第一投目手釣り仕掛けを投入。餌を振り出すと同時に特有のグリッグリッ、グ~イグ~イと明確で気持ちのいい魚信がある。はやる気持ちを押て慎重に、慎重に揚げると目測34~35㌢の丸々と太ったイサギが1匹ついていた(これが本日の最長寸魚)。続いてだい二投目直ぐに同じようにグリッグリッと指先に来る。これも30㌢前後の良型だ(^O^)。三投目餌を降り出し2ヒロ程誘いあげると又、グ~イときた。これは!!!、どうしょう??爆釣!!かも??
と考えたあたりから、好事魔多しの例え通り(T_T)、ポツリポツリの当たりとなる。前回釣行の轍を踏まぬように30M~40Mまでの広い範囲を探るが、残念ながらお約束と言うか何というか絶不調に陥る。ヾ(*`Д´*)ノ"。思い出したようにポツンと釣れるが、当たりなし激シブ!の時間が続く。
◆今日は小潮で流れが小さく、又上潮と下潮の流れが変?で少ない人数なのにオマツリしたり。それに決定的だったのは水温が昨日より2度下がりの15度しかなかったことだと思う。さしもの(釣り好きの)私も嫌になってしまって10時に道具をしまって、見学しました。
◆今日の釣果は目標の「ツ抜け」の12匹で、船頭に頂いた8匹を加えやっと、34㌢~22㌢×20匹。それに、20㌢マルハゲ×2匹の釣果でした。
●34㌢イサギ(下22㌢イサギ)            ●20㌢マルハゲ
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でも、一年ぶりの釣行で気持ちがスッキリしました。
次回釣行では頑張ります。 4月末辺りか、連休明け頃に釣行したいと思います。
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by barakan1 | 2014-04-11 13:34 | 釣行日記

熊野古道 逆川王子跡探訪(2014-04-08)・・・

今年初めてのイサギ釣りに釣行する・・に合わせて、今日は前回越えられなかった熊野古道の糸我峠降り口にある逆川王子跡を尋ねる。(本当はもっと回りたかったが調査不足で今回は1社のみとする)
12時自宅出発、いつもの通い慣れた26号線~42号線にて湯浅方面へ。15時半に逆川神社着。
◇逆川王子跡付近熊野古道マップ
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◇糸我山
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糸我山古歌
いとが山来る人もなき夕暮れに こヽろほそくも呼子鳥かな
足代(あて)過ぎて糸我の山の桜花 散らずありなん帰りくるまで   (万葉歌)
いとか山時雨に色をそめさせて かつがつおれる錦なりけり  西行

◇逆川王子跡付近熊野古道
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■逆川王子跡  有田郡湯浅町吉川字岩谷925ノ2 
◇古道に立つ道標
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吉川の南部、熊野古道にそう中尾に跡地がある。前の糸我王子へは登りみちであり、それを過ぎてさらに急な登り道で糸我峠を越す。七曲りの竹藪のなかの登りである。峠は見晴らしが良い。
●逆川王子 正面鳥居
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糸我峠の頂上に道標があり、熊野古道と栖原古道とに別れている。栖原古道とは飛鳥時代には糸我より山伝いに西の栖原に下りたとの説明がある。  万葉集に熊野詣でに赴く際に詠われたのか石碑がある。
●逆川王子 境内
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下り道に入り車道を横切って南へ進むとミカン畑、竹藪と紀ノ国の風景が続く。行者石を越えると四つ角があり、石標がたっている。東に道を取ると古社がある。
●逆川王子 手水舎                    ●地蔵堂
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これが逆川王子である。 山田川の支流の川があるが東向きに流れている。この辺の川は西向きが多いなかで逆さまに流れるので、この王子社の名となった。
●逆川王子拝殿                       ●逆川王子祠
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この王子社は江戸時代には吉川村の産土神であった。境内に地蔵堂もあり、田畑五段と伝わる。「神奈備にようこそ」-より
●境内歌碑
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逆川古歌  夫木抄   

源淳国
とびちがふよはの蛍の光にて さかさま川の瀬とはしらるれ


藤原爲家
ききわたる名さへ恨めし熊野ぢや さかさま川の瀬をいかにせん






■行者石
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by barakan1 | 2014-04-10 17:50 | 神社仏閣探訪