■時風(ときふう)神社 奈良市西九条町414
●神社社叢 ●辰市神社より見る
ご祭神 中臣時風・中臣秀行の霊
この神社は、杏町の辰市神社の道をへだてて、すぐ南にある。
祭神は御蓋山に鹿嶋の神を遷してきた中臣時風・中臣秀行の霊をまつる神社である。時風は辰市家の祖、秀行は大東家の祖といわれる。例祭は十月十日。-奈良県史(神社)より-
●境内
●本殿は桁行136.4cm、梁行91cmの小祠で、寛政十年(1798)再建といい、石灯籠が一基立っている。
※辰市神社の向かい側で、境内も小さく、そのやや西寄りに小さな祠が鎮座している。周りは木が沢山あり、林の中の祠という感じである。