●コース概要
9時半自宅発~アベノ駅~上の太子駅~竹ノ内街道~孝徳天皇陵~万葉の森~鹿谷寺跡~万葉の森~仏陀寺~推古天皇陵~バス(喜志駅)~アベノ駅~自宅着16時半。歩数19500歩。
■竹ノ内街道(上ノ太子駅~山田~万葉の森)まで
竹ノ内街道 ー 道マガ大阪ーより抜粋
堺市の大小路から松原市南部、羽曳野市を経て、太子町、竹内峠を越えて奈良県當麻町の長尾神社へ。この全長約30キロメートルにおよぶ街道が、竹内街道です。
推古天皇21年(613年)「難波より京に至る大道を置く」と、『日本書紀』記録された日本最古の国道「大道」。竹内街道はこの「大道」とほぼ同じルートを通 っています。
飛鳥時代には、中国や朝鮮半島の優れた大陸文化がこの道を通じて伝来。日本で最初の本格的文化である飛鳥文化の発展に、大きく貢献した街道でした。また、竹内街道は大陸からの渡来人を迎えるだけでなく、大陸へ赴く遣隋使や遣唐使が利用したことも、この街道の特徴です。
このように外交路として繁栄した街道も、710年に奈良の平城京へと都が遷されると、次第にその役割を消失。その後は、聖徳太子信仰が強まることで、太子信仰の道としての性質が色濃くなります。中世末には、自治都市・堺と大和をつなぐ経済の道としての役目も果 たしました。
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