■岩屋神社 兵庫県明石市材木町8-10
祭神
伊弉諾尊、伊弉册尊、大日靈尊、月讀尊、蛭子尊、素盞嗚尊
摂社
弓洲恵神社、随神社 等
(延喜式神名帳の播磨国明石郡の伊和都比賣神社の論社の一)
●手水舎
当社の由緒は、社伝によると、143年(成務天皇13年)6月15日に成務天皇の勅命により、淡路島の岩屋の石屋神社(いわやじんじゃ)より御祭神を勧請して創建されたと伝えられております。
●拝殿
創建以来、稲爪神社と並んで東播磨地域の古大社として人々の厚い崇拝を受けてきました。当社の夏祭りの、毎年年7月第3日曜日には、御皇神を淡路島の石屋(いわや)神社から勧請する際の故事にちなんだ「おしゃたか祭」が行われています。
●拝殿・本殿
境内掲示板 オジャタカ舟神事(明石市指定無形文化財)
淡路岩屋より御遷なりし当時を偲ぶためそれ以後連綿として行われている神事で夏大祭に行われている。
←摂社等
▼▼成務天皇の勅命により当浜の名主(六人衆という)が新船を造り一族郎党を引き連れ淡路に渡り御皇神を船に遷し奉り帰路に着いた所途中八百潮早く波風高く船を当浜に着けることが出来ず西の方林崎前の赤石(明石の起源)の所で一夜の泊まりをなしその時神前に御供へしたのが現在も特殊神餞として伝わっている。(現在も宵宮の朝松江海岸にて行われている)朝旦に至って波風邪もおさまり今の地に鎮座されたのである。行事の内容は明石浦の業業青年達は一艘の船に五名約三十名が選出され神船に神々を奉鎮し立泳しつつ頭上高く持ち上げ「オジャタカー」(よくおいで下さいました)と唱へつつ前方に押し進め御渡式を行う。往時は岩屋まで行われしが近年は松江海岸(赤石)まで行われる。旧暦六月十五日に行われていたが、近年は七月第三日曜日に行われる。
■付近の神社(沢山あるようですが、今回は2社だけです)
●恵比寿神社 (港町)
●稲荷神社 (港町)