播磨灘(明石~魚住~中八木)探訪(08.05.17)⑪名寸隅の船瀬・・・

名寸隅の船瀬
●魚住より江井が島方向を見る(うっすら見える対岸は淡路島)
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●???祠
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魚住の住吉神社より東へ、江井ガ島方向へサイクリングロードを少し歩くと左側、防波堤に寄り添うように、祠があります。何の表示もないので名称等は不明です。
●赤根橋(袂明石江井島酒館)より魚住・二見方向を見る
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●赤根橋より播磨灘を見る。(河口左側江井島漁港です)
笠朝臣金村
卷6-0937 
往き還り見とも飽かめや名寸隅の船瀬の浜に頻(しき)る白波
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●江井ヶ島港 (播磨国魚住泊)
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※明石から加古川河口付近にかけては海蝕崖や砂浜続き(現在はコンクリートの護岸とサイクリング道、砂浜)で適当な船掛りがなかったから、聖武天皇の頃に僧行基によってこの地に船の泊所が作られたという。船瀬は人工的に作られた便宜的な船泊まりである。「播磨国魚住泊」「明石郡魚住船瀬」とあるのがこの泊所である。この址は現在の大久保町江井が島の地と言われる。名寸隅の船瀬はこの「魚住船瀬」のことと言われる。
●住吉神社(江井ヶ島)  明石市大久保町江井ヶ島
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祭神
底筒男命、中筒男命、上筒男命、気長足姫命を祀る。
創立年月は不詳だが、明治7年2月村社となる。昭和8年10月本殿並びに本殿覆を改築した。ここの祭りは、東島の住吉神社、西江井の住吉神社、東江井の大歳神社の3社全てを3台の屋台が巡行するのが特徴。
by barakan1 | 2008-05-30 12:32 | 旅日記
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