紀の川市探訪④(07.10.12)⑥丹生(にゅう)神社・・・

■丹生神社(名手下)   紀の川市那賀町名手下
●神社遠景        ●鳥居前より南を見る(左の山は「背の山」)
巻9-1676
背の山に黄葉常敷く神岳の山の黄葉は今日か散るらむ
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祭神
丹生都比売命
●神社正面(南→北)
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由緒
紀北開拓の祖神・丹生明神※垂迹(すいじゃく)(仏・菩薩が人々を救うため、仮に日本の神の姿をとって現れること)の地とされているそうです。
●拝殿
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※※神仏習合という宗教行為を理論づけしたのが、「本地垂迹説」である。本地垂迹説では、仏や菩薩がもともとの本体であり、人々を救うために仮に神の姿をとって現われたのだと説いた。すなわち、本体である仏や菩薩を”本地”といい、仮に神となって現われることを”垂迹”という。ちなみに「権現」とは、仏や菩薩が仮(権)に神の形で現れたものという意味である。
●本殿
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紀の川市探訪④(07.10.12)⑥丹生(にゅう)神社・・・_a0016431_11243733.jpg●鳥居内「背の山」

※左後方に樹叢はありますが、神社周りに樹木は余りなく、開放的な、日が燦々と照りこむ境内です。手入れはキッチリとされています。 
by barakan1 | 2007-10-20 11:36 | 旅日記
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