■咋岡神社(くひおかじんじゃ) 式内社 京田辺市飯岡東原62
●飯岡(いのおか)(旧咋山)より咋岡神社~井手方面を見る
御祭神
本社宇賀乃御魂神(うかのみたまのかみ)
配祀菅原道真(すがわらのみちざね)
末社大神宮天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
八幡宮応神天皇(おうじんてんのう)
●神社正面鳥居
由緒等:
一説に本社は、元当字の北境宮ヶ森に鎮座ありて、当所と外二部落の総社なりしが、 永享年間の洪水のため被害ありしを以て、各三部落に分離したるに際し、当社はその宮元たるに、 尊像・稲倉魂神を奉迎し、現今の地に勧請奉祀せしものなりと。
ー神詣でーより ※ここでも、例の額が揚っています。
●拝殿
京田辺市飯岡の延喜式内咋岡神社は、酒殿の神を祀り、興戸の延喜式内酒屋神社は、酒を製造した場所とされ、三山木の山崎神社には、延徳二年(一四九〇)の「曾保利弟 曾々保利 蹟 (以下略)」の古文書がある。ー山城綴喜郡誌よりー
●本殿
ーかぐや姫の里を考える会ーHPより
●泉河の辺にてよめる歌一首
巻9-1708
春草を馬咋山(うまくひやま)ゆ越え来(く)なる雁が使は宿(やどり)過ぐなり