■快晴、大変温かい日になった。
昨日は飛鳥祝戸・稲淵・坂田を探訪する。
コース、祝戸展望台は飛鳥盆地というか真神ヶ原から畝傍・天の香具山まで見渡せ絶景であった。後は稲淵の棚田の冬の風景を堪能した(すこし淋しかったが・・・)あと、マラ石から都塚古墳~くつな石~坂田寺跡を経て石舞台からバスにて橿原神宮前駅へ。
久しぶりで疲れました。
石舞台までバスで行き、祝戸展望台を目指す。
●明日香川(稲淵川)の玉藻橋あたり
巻7-1380
明日香川瀬々(せぜ)に玉(たま)藻(も)は生(お)ひたれどしがらみあれば靡(なび)きあはなくに
●祝戸東展望台
●祝戸西展望台(飛鳥盆地?)真神が原を見る
「真神が原」
万葉集には柿本人麻呂の高市皇子への挽歌として、
巻2-0199
かけまくも ゆゆしきかも 言はまくも あやに畏き
明日香の
真神の原に 久かたの 天(あま)つ御門(みかど)を
畏くも ・・・・
・・・・
・・・・
舎人娘子の雪の歌
巻8-1636
大口の真神の原にふる雪はいたくなふりそ家もあらなくに
相聞歌
巻13-3268
大口の真神の原ゆ思ひつつ還りにし人家に到りきや
その反歌巻13-3269
還りにし人を思ふとぬばたまのその夜は吾も寝(い)も寝かねてき
■稲淵 (冬の棚田)
■稲淵付近の明日香川(稲淵川)
巻7-1366
明日香川 七(なな)瀬(せ)の淀(よど)に 住む鳥も 心あれこそ 波立てざらめ