■野見宿禰(のみノすくね)五輪塔
十二柱神社は土師氏の先祖で、野見宿禰(のみノすくね)が居た所で、境内には彼の顕彰碑と五輪塔があります。なお、彼は「山の辺」の「カタヤケシ」で、当麻蹶速(たいまノけはや)と我が国で初の天覧相撲をやって勝ったので、相撲に関するものとして、鳥居の左右に座る「狛犬」を小さな「力士像」が支えています。
ー奈良観光より抜粋ー
●狛犬(土台の部分に力士像)
■出雲付近 初瀬川
万葉集
但馬皇女の、高市皇子の宮に在せる時、穂積皇子に竊(しぬ)び接(あ)ひたまひし事既形(あらは)れて後によみませる御歌一首
巻2-0116
人言(ひとごと)を繁み言痛み生ける世に
未だ渡らぬ朝川渡る
※但馬皇女はこのような川を渡ったのでしょうか?人の情熱とは素晴らしいですね!
この日は冷えました。朝川を渡るというのも大変厳しい状況であったということでしょう!!