●猿谷ダムと十津川道の駅足湯
■十津川村谷瀬(たにせ)の「吊り橋」
川からの高さ約54m、長さ297.7mで、鉄線の歩道専用の吊橋としては、日本一長い吊橋と云われています。
●国道168号線から眺める
日本最長と云う記録と共に周囲の山々が織りなす眺望や、渡る際に味わうスリル感が話題を呼び、十津川村随一の観光名所になりました。(危険だから一度に20人以上は渡れません)
●黒木御所側より眺める
●国道がわより見る ●黒木御所側より見る
■黒木御所(くろきノごしょ)跡
1331年(元弘元年)9月28日父の後醍醐天皇が笠置において「元弘の変」で鎌倉幕府方に破れ、大塔宮護良親王(おおとうノみやもりながしんのう)が10月赤坂城を脱出して、高野山を経て十津川に逃れ、土地の豪族竹原八郎や、戸野兵衛らの支持を受けここに仮宮殿を建てて住まわれ、政権回復の策をめぐらした所です。また、後に天誅組が徳川幕府を迎えて決戦を試みようとした所でもあります。
●黒木御所址
熊野別当定遍に追われ、玉置山から現十津川村滝峠を越える際に、
琵琶の音も昔にかえて物凄し芦迺瀬川の瀬々の水音
と詠んだと伝えられる
※サスガ!!日本一の吊り橋。マジ、恐かったです。とくに高所恐怖症の私には!・・・。
でも対岸に見たい黒木御所址があるので頑張って渡りました。