柏原市探訪(2012.05.29)②金山媛神社・・・

金山媛神社(金山孫女神社) 式内社  柏原市大字雁多尾畑(かりんどおばた)
●社号標・参道石段
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祭神:金山比売(金山孫女)
摂社:透神社(すかし)。貴船。
    天王、???、春日若宮、若宮、スサノオ、大将軍、大神社。
●神社全景
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●由緒(金山彦・金山媛神社) 共に大県郡所属の式内社。
『古事記』の「国生み」に続いての「神生み」の条に「伊邪那美神は、火の神を生みしによりて、遂に神(カム)避(サ)りましき。」とある。
●神社ご由緒
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亦の名は火之迦具土神(ヒノカグツチノカミ)と謂ふ。この子を生みしに因(ヨ)りて、み、ほと炙(ヤ)かえて病(ヤ)み臥(コヤ)せり。 たぐりに成りし神の名は、金山毘古神(カナヤマビコノカミ)、次に金山毘売神(カナヤマビメノカミ)。金山彦神社は「嶽山」の頂上にあったものが、現在地に移転したものとされている。
●正面鳥居越しに神社を見る
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「嶽山」のすぐ近くには、竜田大社の奥宮の「御座峰」がある。

ー神南備にようこそーより抜粋

◇金山媛神社の鎮座地は「雁多尾畑」と云う。「かりんどおばた」と読む。鉄滓(かなくそ)が多く残っているそうだ。タタラ製鉄の名残であろう。
●拝殿                              ●拝殿内部
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この辺りの製鉄は、鳴石という葦などの根本に出来る水酸化鉄や二上山の噴火灰の中の鉄分を使ったそうであるが、あまり良い質のものは出来なかったと云う。 6世紀頃の鍛冶遺跡が大県郡から出ているが、これらは河内王朝が朝鮮半島から鉄を持ち込んで、もっぱら武具を作ったと云われる。
●金山媛神社より金山彦神社方向をみる
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地名の「雁多尾畑」は狩人から来ていて、狩人とは山の中の金属鉱床を探す一連の人を刺していたと云う。 また「焼畑」のことを兵庫県養父郡八鹿町では「カリュー」、城崎郡美方郡では「カリオバタケ」と云う。
●透神社(すかし)スカシとは風を入れる為の上げ底を云う  ●貴船神社
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早期に製鉄が衰退して、焼畑になったとすれば、「雁多尾畑」はまさに「カリオバタケ」そのものである。
※金山媛神社についても、「嶽山」の頂上にあったとの説がある。
ー神南備にようこそーより抜粋
●境内社(天王、???、春日若宮、若宮、スサノオ、大将軍、大神社)
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●かりんどうの福神「しふくさん」を祀る至福堂
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by barakan1 | 2012-05-31 14:03 | 旅日記
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