福岡周辺万葉故地探訪(2011.04.30)⑭香春神社-2・・・

境内社ほか
●境内より拝殿をみる
福岡周辺万葉故地探訪(2011.04.30)⑭香春神社-2・・・_a0016431_1115981.jpg
●仏像や鹿の彫刻              ●本殿横磐座
福岡周辺万葉故地探訪(2011.04.30)⑭香春神社-2・・・_a0016431_1134050.jpg
●本殿入口にある狛犬
福岡周辺万葉故地探訪(2011.04.30)⑭香春神社-2・・・_a0016431_115277.jpg
●天福神社、諏訪神社、蛭子神社   ●山王石(昭和十四年六月三十日、山頂から落ちてきた落石)
福岡周辺万葉故地探訪(2011.04.30)⑭香春神社-2・・・_a0016431_1174399.jpg

●豊前国風土記(天平5年733頃成立)・逸文に
「田河郡・鹿春郷(カハル)。この郷の中に川があり、年魚(アユ)がいる。この河の瀬は清いので、清河原(キヨカハラ)の村と名づけた。いま鹿春の郷というのは訛ったのである。
昔、新羅の国の神が自ら海を渡って来着し、この河原に住んだ。郷の北に峰がある。頂上に沼がある。黄楊樹(ツゲ)が生えている。また竜骨がある。第二の峰には銅と黄楊、竜骨などがある。第三の峰には竜骨がある」
●香春一の岳の南麓の香春神社の前の道は、奈良時代から平安時代にかけて官の古路「田河道」と呼ばれ、都と太宰府との間の官人の通路であった
●第一峯:元は約500m近くあったが、昭和初期からの石灰石採鉱により頂上部が削られ、今は約300m、第二峰:470m、第三峰:511m。因みに、炭坑節で“ひと山、ふた山、み山越え”と唄われたのが、この香春3峰という。
by barakan1 | 2011-05-31 11:25 | 旅日記
<< 福岡周辺万葉故地探訪(2011... 福岡周辺万葉故地探訪(2011... >>