島根(石見・出雲)万葉故地探訪2(2010.12.5)⑨出雲大社・・・

出雲大社  式内社(名神大) 島根県出雲市大社町杵築東
主祭神大国主大神
●大鳥居
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由緒 [編集]
日本神話によれば、大国主神が天津神に国譲りを行う際、その代償として、天孫が住むのと同じくらい大きな宮殿を建ててほしいと求め、造営されたのが出雲大社の始まりであるという。古代より杵築大社(きづきたいしゃ、きづきのおおやしろ)と呼ばれていたが、明治4年(1871年)に出雲大社と改称した。
●神楽殿                     ●拝殿(御仮殿)
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延喜式神名帳には「出雲国出雲郡 杵築大社」と記載され、名神大社に列している。神階は貞観9年(867年)に正二位まで昇った。江戸時代には社領五千石を有していた。明治4年に官幣大社に列格し、大正時代に勅祭社となった。現在は神社本庁の別表神社となっている。
●現八足門と本殿
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創建以来、天照大神の子の天穂日命を祖とする出雲国造家が祭祀を担ってきた。現在の宮司は84代国造千家尊祐で、國學院大學を卒業後太宰府天満宮を経て出雲大社禰宜→権宮司と昇格し、平成14年(2002年)宮司に就任し翌年神社本庁より神職身分特級を拝受している。また、宮司の正服の紋様は神社本庁の定める黒綾文輪なし裏同色平絹ではなく黒綾にご神紋である二重亀甲剣花角の文様を練り込んだものであり他に類を見ない。
●御遷宮前本殿(東端垣から天前社・御向社・本殿を望む)
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現在も、皇室の者といえども本殿内までは入れないしきたりを守り続けている。60年に一度の式年遷宮に際して、神体が仮殿に遷御された後に、本殿の内部及び大屋根が公開されることがある。ーウィデペキアーより
●神社配置図
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※現在は平成の大遷宮中の為(平成25年まで続きます)、拝殿は御仮殿となっております。参拝のは御仮殿にてお参りします。
by barakan1 | 2010-12-28 15:15 | 旅日記
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